回覧板
ある日の良かったこと。帰宅したときに、玄関先に回覧板がおいてありました。いつもは、下駄箱に置いてある油性ペンで名前の欄に丸をつけ、すぐに隣の家に持っていきます。でも、それだと回覧板の内容を見るのは私だけだなと思い、久しぶりに家の中へ回覧板を持って入り、リビングのテーブルの上においておきました。翌朝、私が出かける準備をしている間に、黙って夫が隣家まで持っていってくれました。何ということのないことですが、嬉しかったです。予期せぬ出来事だったからでしょうか。私の思っていたのは、「私が持っていくまで、そのまま回覧板はテーブルの上にある。」という状況だったので、いい意味で期待を裏切られ嬉しかったのだろうなと思います。
コーヒー
よく行くカフェで買い求めたコーヒー豆。豆を挽いて、淹れて美味しく飲んでいます。これがとっても嬉しいです。自分で、ちょっとだけ時間をかけて淹れたからなのか、十分に香りも楽しんで豊かな時間を過ごしているような感じがして、いいんです。簡単便利、時短もいいけど手間ひまかける良さもあるのだなと思います。
電気
仕事から帰ったときに、家に電気が点いていると嬉しいです。リビングの電気は、時間設定がしてあるので、決まった時間(時間に1,2時間ほどの幅はありますが)になると点灯します。誰もいないとわかっていても、家に明かりが灯っているのを見ると嬉しく、玄関を入るときには、自然に「ただいま」と言っています。極稀に家族の誰かが家にいて、部屋の明かりだけでなく玄関の電気が点いていて、暖房まで入っていると本当にテンションが上ります。「誰もいないと思って帰ったのに、先に帰ってきた家族がいて部屋を温めていてくれた。」。これも期待していなかったのに自分にとっていいことがあったから余計に嬉しく感じるのかなと思います。
いつもやってもらうのが当たり前だと思っていると、嬉しいことも少なくなってしまうのかな。期待せず、思いもかけないところで親切にされたり、自分にとって好ましいことがあると、些細なことでも嬉しく感じられるのかなと思いました。
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