お年寄りに学ぶ

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図書館で

 予約していた本が準備できたと市の図書館から連絡があったので、仕事帰りに図書館へ寄りました。開館は7時までです。図書館に着いたのが6時40分頃。時間もないので、届いた本だけをカウンターで借りて帰ろうと、いつもならうろうろと何か面白そうな本はないかと探すのですが、そのままカウンターへ直行しました。

図書館の職員さんと話すおばあさん

 カウンターでは職員の方2名が、それぞれ本の貸し出しの業務にあたっていました。一人の職員の方が対応していたのは、お母さんと小学生くらいの娘さん二人の親子連れ。たくさんの本をカウンターの上に乗せてやり取りをしていました。おそらく借りようと選んで持ってきた本が貸出可能な冊数よりも多かったようで、説明を聞きながらどれを借りていくのか決めているようでした。

 もう一人の職員の人が対応していたのが、かなり高齢なおばあさん。髪は、白く、背中も曲がっています。読みたい本があるようで、2冊をリクエストしているようでした(図書館の蔵書にない本は、リクエストすると買ってもらえます)。2冊のうちの1冊は、すでに蔵書として図書館にあるようで、リクエストはできなくて、もう1冊の方は蔵書にないので、リクエストを受け付けるという説明を受けているようでした。更に2冊ほど他にも予約をされているようでした。職員の方曰く、その2冊は、予約している人が数人いて借りる順番が回ってくるのは秋口になるだろうとのことでした。

 かなり高齢に見えたそのおばあさん。その読書欲にすごいなあと驚かされました。自分もそう有りたいなと。歳を重ねてもたくさん本を読みたい。知識を増やしたり、物語の世界に浸っていたいなと思いました。

水泳・山登り 元気なお年寄り

 夫が休日に近隣の温水プールへよく泳ぎに行きます。お年寄りが何人も泳ぎに来ているようです。ゆっくりだけど長く泳いでいるそうです。水泳は全身運動ですし、水に浸かっているだけでもかなり疲れると思うのですが、年をとっても泳げるってすごいなと思います。山へ行ってもシャキシャキと山を登るお年寄りに多く会います。ストックも使わずにグイグイ登っていく人や、ゆっくり休みながら登る人。いろいろな方が見えますが、山を登っている。一人の人もいるし、仲間と一緒の人もいます。みなさんお元気で(中にはとても大変そうに登っている方も見えますが)、よろよろと登っている自分が恥ずかしくなることも・・・。

 みんな順番に年をとっていきます。でも、もう年だから、と考えずに図書館で見かけたおばあさんや水泳や山登りをしている元気なお年寄りたちのように、年を気にせず、言い訳にせずいろいろなことに挑戦したり、今していることを続けていきたいなと思いました。

 

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