やめられない、帰れないを解決する方法

夢中で遊んでいる子ども、帰りたい大人

 夢中で遊んでいる子どもに声をかけて帰ろうとしてもなかなか帰ることができないことが多いです。「もっと、あそびたい。」でも、大人にも帰らなければならない用がある、いつまでも一緒に遊んであげるわけにはいかない、そんなとき効果のある方法は、時間を決める、回数を決めることです。

 「あと10分ね。」とか、「あと3回やったら終わりにしようね。」とか、時間や回数を決めると案外子どもはすんなりやめることができます。あと10分思い切り遊ぼうとか、あと3回精一杯遊ぼうとか思うのでしょうか。大人も一緒だと思うのですが、見通しをもたせてあげることが大切なのかなと思います。

 5時には、帰らなければいけないのなら4時45分頃に、「あと10分ね。」と言えば、こちらにも余裕があるので、4時55分になったときに多少子どもがぐずっても「じゃあ、おまけであと1分」と言えば子どもは得した気分になるでしょう。ただし、あまりいつもやっているとあと1分が当たり前になってしまうので、本当に特別なときだけにしたほうがいいと思いますが・・。

 もう少し大きい子なら、予め今日は何時までと伝えておくとか、5時までしか遊べない理由を伝えておくのもいいかと思います。

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