よく噛んで食べる

子ども

卑弥呼の歯がいーぜ?

 よく噛んで食べることにはたくさんのいいことがあるそうです。「ひみこのはがいーぜ」という言葉があって、その効果を教えてくれます。

 「ひ」は、肥満防止。ゆっくりよく噛んで食べることで、食べ過ぎを防ぎます。

 「み」は、味覚の「み」。味がよく分かるようになります。

 「こ」は言葉の「こ」。口の周りの筋肉を使うので、顎の発達を助け、発音が良くなります。

 「の」は、脳の「の」。脳内の血流が増え、子供は、脳が発達し、大人は、物忘れの予防になります。

 「は」は、歯の「は」。よく噛むことで、唾液がたくさん出て、虫歯や歯肉炎の予防になります。

 「が」は、ガンの「が」。唾液に含まれる酵素が、食品の発ガン性を抑えるため、がんの予防につながります。

 「いー」は、胃腸の「い」。よく噛むことが、消化を助け、胃腸の働きを活発にします。

 「ぜ」は、全力投球の「ぜ」。仕事や遊びに集中することができます。

 よく噛んで食べるには、急いで食べない、飲み物で流し込まないことが大切だそうです。一口20回から30回ほどかむ。食べ物が細かくなるまでしっかり噛めば、飲み物で流し込まなくても自然に飲み込めるようになります。

 よく噛んで食べざるをえない、歯ごたえのある硬いものを食べることも大切なのかなと思います。最近、久しぶりにスルメを食べました。本当に固くて、何度も何度も噛むうちにたくさん唾液が出てきて、驚きました。硬い食べ物を食べることが少なくなり、噛む回数も自然に少なくなっているように思います。意識的に硬いものを食べることで、よく噛んで食べることができるようになると思います。よく噛んで食べることには、いいことがたくさんあります。心がけてよく噛んで食べたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました