コロナに思うこと

 生協の配達日が変わりました。コロナの影響で、生協で品物を頼む人が増えたらしく、今までの配送ルートでは配送できなくなったそうです。スーパーへ買い物に行っても、会計には一人で並ぶとか、買い物も一人で来てほしいという張り紙を見ます。密にならないようにいろいろな呼びかけがしてあり、店頭でのアルコール消毒はもちろん、検温して発熱していないことを示さないと店舗に入れないようなお店もあります。スーパー行って、誰が触れたのかわからない商品をかごに入れ、長いレジに並んで買うよりは、カタログを見て商品が配達されてくるのを待つほうが安全だ考える方もいらっしゃるかもしれません。小さな子供さんを連れて行くのが心配だったり、お年寄りの中にもなるべく外出したくないと思っていらっしゃる方も多いと思います。お店の人もいろいろなアイデアを出して、感染リスクを下げようと工夫をしてくれていますし、消費者もできるだけ人の多いところへ行かないようにしたりして、がんばっているんだなと思います。それでも、感染を抑えきれていないのは、コロナウイルスの感染力が、これまででは考えられなかったほど強いということなのでしょう。

 占いのゲッターズ飯田さんが今年は変革の年だと言っていました。それも悪いことばかりではないとも・・・。大勢の方がコロナウイルスで大変な思いをしていらっしゃることはもちろんです。それは、決していいことではないですが、自粛、オンライン、それ自体は、これからの未来への、ある意味方向性を示しているのかとも思います。物理的に広く広く外へ広がってきた世界が、今閉じています。足元を見つめたり、内側を見る時間が増えました。海外へ旅行ができなくなったことで、国内に目が向けられたり、何が何でも出社して仕事をしなければならなかったのに、オンラインが可能で、自宅で仕事ができるようになった方もいらっしゃるでしょう。都会に住んでいた人たちが、田舎へ引越して仕事ができるようになったり。今までとは違う方向へ、可能性が広がっているのかなと思います。人付き合いに疲れていた人が、自粛により、無理なおつきあいをしなくても良くなり、精神的に楽になっていることもあると聞きました。家族との時間が増えた人はきっと多いと思います。コロナが収まっても、このコロナ下で学んだこと、良い方向への転換は、変わることなく続いて広がっていくと良いなと思います。そして、1日も早い終息を願っています。人類共通の願いですよね。

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