これまでの大会で一番たくさんパラリンピックを見ました。今日は、最終日。朝は、車いすマラソンなどのマラソンを見て、その後男子バドミントンの決勝、お昼からは男子バスケットボールの決勝を見ました。
マラソン
車椅子のタイヤをひたすら回しながら走る車いすマラソン。先頭を走っていた選手の車いすは、途中から不具合があったようで、解説の人の話では、2番を走る選手の体力が優れば追い抜くだろうと。雨の降る中、どの選手も懸命に車椅子を回していました。最終的には、先頭を走っていた選手がそのまま一着でゴールをしました。レース中は常に選手間で駆け引きがあり、マラソンに引けを取らない面白さでした。
バドミントン
バドミントンの決勝は、40代のベテランの韓国の選手と19歳の日本の選手の対戦でした。日本の選手がリードをするも、さすがベテラン。簡単には勝たせてくれず、もう少しというところでいいプレーをして、同点に追いついたり逆転したり。健常者のコートの右側半分のコートで行われるバトミントンですが、選手はラケットを持ち、車椅子を動かし、本当にハードな競技だと思いました。後ろに倒れてしまうのではないかと思うほど、大きく後ろにのけぞって打ったり、手前にすっと落としたり。一番長いラリーは90秒あったそうですが、息を詰めて見ながら応援していました。純粋にスポーツとして面白く、このパラリンピック東京大会を機にもっと試合を見ることができるといいなと思いました。
車椅子バスケ
同じように車いすバスケットも夢中で見ました。バトミントンもそうですが、私達は足をつかって走リますが、選手たちは走るのも腕を使って車椅子を操り、もちろんスマッシュやシュートも腕で行います。腕だけで、腕と足の両方の動きをする。動きの正確さを求められることはもちろん腕の力や、動き続ける体力はいかほどのものだろうと、想像もできません。機敏な動き、シュート。バスケットの面白さを十分に楽しむことができました。
パラリンピックは終わってしまいましたが、パラスポーツを見る機会がこれからもあるといいなと思います。民法での放送では難しいのでしょうが、NHKでの放送を期待してしまいます。
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