「珈琲店タレーランの事件簿」岡崎琢磨(宝島社)。今日は、これの1巻と2巻を読みました。面白かったので、一気に読んでしまいました。明日、3巻以降を図書館へ行って借りてくるつもりです。
「このミステリーがすごい!」大賞の応募作品の中から最終選考まで残った作品を手直しして出されたものだそうです。私は、ミステリーはあまり読んだことがないので、読んでいても答えが出るまでわかりませんし、最後の最後で、そうだったんだ!!という驚きもいっぱいです。コーヒーバリスタの美星さんと、お客さんのアオヤマさん。お互いに好感をもっているのになかなか関係が進展しないのももどかしくもありますが、応援しながら読みました。
1巻よりも2巻のほうが事件が大きくなっているので、3巻は更に大事件になるのか・・・楽しみです。また、コーヒーに関することがたくさん出てきます。コーヒー豆の名前も、聞いたことのあるものからないものまで色々出てきます。エスプレッソについては、濃くて苦いぐらいの知識しかなかったのですが、そもそもコーヒーとは入れ方や使う道具が違うことを知り、勉強になりました。
本は、6巻目まで出ているようです。図書館に全部揃っているといいなと思います。
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