着るものに毎日困っています。数はあるけど、気に入るものがない。おしゃれでなくても、人前で恥ずかしくない格好はしていたい。そう思って、図書館で地曳さんの本を立ち読み。要する気にいる服を着ようということでした。
一番心に残っているのは、リサイクルは良いことだけど・・・という話。他人が着なくなった服を着たい人はいなし、寄付をすると送料で一箱1000円ほどかかる。5箱送ると5000円。それなら、初めから5000円を現金で寄付したらいいのではないかという話でした。そういえば最近、アフリカに送られている古着が、使われずに山になって放置されているというニュースを見ました。まだ着られるから、捨てるのはもったいないと思って着ない服をずっと捨てられずにいます。もう一度、自分がその服が好きか、まだ着るのかよく考えて整理したいなと思いました。
もう一つ。好きな服を着倒す。洗濯をして片付けるときには、奥へ入れてローテーションすると良いと、ずっと信じていました。ところが、使ったものは手前に入れて、さらにどんどん使えば良いと書いてありました。「気に入ったものだけを使えばよい」ということのようです。そうして、また同じようなものを買い替えていけば良い。なるほどなと思いました。わざわざ新しいスタイルのものに挑戦せずとも、自分の気に入って使っていたものと、にたものを買って、これまで使っていたものと交換していけば、何を買おうか迷わずにすみます。
また、一通りお店の人にコーディネイトしてもらうというのもありました。そもそも着回そうとするから難しくなるので、一式揃えて週に2回ほど着用すれば、格好良く、コスパもいいということでした。服を買いに行っても、いろいろ考えすぎて、何も買えずに帰ってくることが多いです。お店の人に相談したり、何ならマネキンが着ているものをそのまま買って来たりすればいいのかもしれません。しばらくこの方法で自分の手持ちの洋服を見直し、買い物にもチャレンジしてみようと思います。
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