念願の修学院離宮へ行ってきました。京都にあります。御所、仙洞御所には行ったことがあるのですが、修学院離宮へはまだ行ったことがありませんでした。修学院離宮を見学するには予約が必要なので、計画を立てず思い立ったら出かけることの多い私達は行けないままでした。調べてみると、当日の見学枠もあり、11時から先着順で1時半からと3時からの見学が可能ということでした。11時ころに修学院離宮まで行ってみると、門の前にテントがあり順番に受付をしていました。運の良いことに、まだ空きがあり1時半から見学することができる事になりました。宮内庁の管轄ということで、免許証を提示し参観希望者の名前と電話番号を記入しました。18歳未満は入れません。1時半まで、時間があるので車で15分ほどにある実相院へ行きました。お昼を食べてから、1時過ぎに再び修学院離宮へ戻りました。
ツアー形式になっていて、係のお兄さんの後について歩き、門の前や景観のいい場所、建物のところで説明を聞きました。3、3キロを1時間強で歩いて周りました。広大な敷地。建物は古いですが、流石に丁寧な作りで、見どころ満載でした。敷地をつなぐ馬車道の脇には松が植えられ、その向こうには段々になった田んぼや畑がありました。坂道を登っていった一番上のところには、大きな池がありました。池の向こうには京都の町並みが見えました。遠くにある山々の切れ目には、大阪の街も見え、あべのハルカスを確認することができました。修学院離宮へいらっしゃっていたこれまでの天皇家の方々は、こんなふうに京都の街を見ていたのかなと思いました。
残すは、桂離宮。まだ行ったことがありません。ここも予約が必要です。近いうちにぜひ行ってみたいなと思っています。
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