職場の先輩が退職されました。お一人は、最後まで勤め上げられました。女性なので、結婚、出産、旦那さまの転勤などなど、たくさんの節目を乗り越えられて今日に至ったということで、本当にすごいなと思います。周りの方の支えもあったとは思いますが、ご本人の苦労は、並大抵のものではなかったのではないかと思います。
一方もうおひと方は、定年を前にご退職されました。ご自身の健康への不安と、身内の方の体調の不良とのことでした。この日に至るまで、5ヶ月ほど休職されていました。休みに入られる前までは、毎日遅くまで残って仕事をされていました。大変な仕事を抱えて見えたので、ストレスも大きかったと思います。実際に、ストレスが原因で、休職される前も、お医者様で処方された薬を飲みながら仕事をされていたそうです。
お二人を退職を通して、自分の仕事のあり方について色々と考えさせられました。嫌いな仕事ではないので、長く努めたいという気持ちと、ストレスの大きい仕事なので、体を壊してまで続けるべきなのかという迷いがあります。仕事を続けていたら必ず、体を壊すというわけではありませんが、なかなかハードな仕事であることには変わりありません。
これからの人生をどう過ごしていくか。考えてみてもすぐには答えが出ませんが、死ぬ間際にあれをしておけばよかったこれをしておけばよかったと、たくさんの後悔をしないように、時々立ち止まって考えながら、そして同時に日々後悔のないように一生懸命生きていきたいなと思いました。
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