北野天満宮 25日

天神さん 

 毎月25日は天神さんの日。参道に露天が立ち並びます。中でも12月25日は、1年で最後の天神の日のあたるため、終い天神と呼ばれています。露天もいつもより多く、植木や骨董、古着(着物や帯)、お正月用品(しめ飾りやお正月花、鮭)、野菜も売られていました。

 仏像や仏様の頭などもありました。お皿やおちょこなどの陶器は、いかにも古い感じで、ホコリが被っていたり砂がかかっているような感じで、どこから持ってきたのかな?と考えてしまいました。歩いて見ているだけでも面白いです。夫が一番興味を示したのは、銛?どうしてそんなものが京都に?いつのものなんだろう?不思議な感じでした。

 空気も風も冷たいのに、露天を開いているみなさんはお店でじっと座っていたり、接客したり。一日中そうしているのは、とても寒そうですが、京都に住んでいる方々は、慣れているのかなと思いました。

 着物や帯が千円未満で売られていました。おそらく新品ではないのですが、もし自分で着物を着られるのならいくつか買い求めてあれこれ着ると楽しそうだなと思いました。お店を開いている方で、かっこよく着こなしている方やお客さんにも素敵に着ている方がいらっしゃいました。京都ってやっぱりどこか特別で、だからこそ時々訪れたくなるのだろうなと思います。

 

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