又吉直樹さん(ピースの)の「第2図書係補佐」(幻冬舎よしもと文庫)という本を読んでいます。又吉さんのお気に入りの本の紹介ではなく、本の内容に絡めてご自身の体験を書かれています。紹介されている本は、色々なジャンルの本です。数冊手にとってみただけですが、わたしにはちょっと難しかったです。中には古い海外の本もあって、図書館で見たら本が古くて紙が茶色みを帯びていました。当然訳も古めかしい感じでスラスラ読める感じではなく借りるのをやめました。
でも、それぞれの又吉さんのエピソードがとてもおもしろく、(中にはほろ苦いものもあります)さすが、お笑いの方だし、芥川賞作家だなあと思います。やはり、本をたくさん読んでいる人は、良い文章がかけるのでしょうか。いやそれよりも、いろいろな体験をして、たくさん悩んでたくさん考えてきたからこそなのかなと思います。止まることなくスラスラ読めるし、ところどころ笑ってしまうようなところもあったりして楽しく読んでいます。
おすすめされている本をチェックするとともに、又吉さんの作品(小説)もまだ読んでいないので、読んでみたいなと思います。
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