急いでいるのに、子供が、やっていることをどうしてもやめないとき、とても困ります。怒ってもなだめても何をしてもだめなとき、数を数えることが案外有効です。「今から10数えるよ。10になったらおしまいね。」たとえそこで子供が返事をしなくても、「数えるよ。」と言って数え始めます。「1,2,3,・・・。」数が進んでいくうちに今までよりも子供のやっていることのペースが早まります。(あれ、もしかして数を意識してる?)「・・・8,9,10」「はいおわりにしようね。」で、なんと、あれだけ何度も言ってやめなかったのに、やめました。今回この方法が聞いたのは、①遊んでいるおもちゃを話さないでやめなかったとき。②お友達に執着してその場を離れなかったとき。でした。数がわかる3,4歳から有効だと思います。
もう少し大きくなって、時計が読めるようになったら、「長い針が3になるまでね。」とか、「あと3分ね。」なども有効です。できたら、「偉いね。」とか「約束を守れてお利口だね。」「お利口だったから、また今度やろうね。」など褒めてあげると成功体験につながって、次回からさらに有効な手立てになります。ぜひためしてみてください!
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