暖かく眠るために

　寒がりの私は、暖かくなるものを色々試してきました。子供の頃から数年前までは、電気アンカを使っていました。足元において寝ます。冷えた足で布団に入っても足が温まるので、気持ちよく眠れます。寝ているうちに熱くなるのか、気づかないうちに布団の外へ追いやってしまうので、夜中に電気アンカがないのに気がついて、探してもとに戻したりすることもしばしばありました。「電気ってあまり体に良くないのかな」となんとなく思ってしまって、使うのをやめてしまいました。

　その後に試したのは靴下の重ね履きです。シルクの５本指ソックス、綿の５本指ソックス、シルクの普通の形のソックス、綿の普通の形のソックスを重ねて履いていました。難点は、毎日４足の靴下を洗濯に出さねばならないこと。履くのにも多少時間がかかるし、脱ぐのにも時間がかかります。１，２年でやめてしまいました。

　今は、昨年末に購入した新しい羽毛布団とデロンギヒーターのお世話になっています。装備は、腹巻きとネックウォーマー。お腹と首元が温かいと体も冷えないような気がします。靴下は履いていませんが、なぜだか足が冷えて目を覚ましたり、寝付けなくて困ることはありません。もう一つは、寝る前の布団乾燥機。布団がホカホカだと気持ちよく眠れます。眠るのが楽しみになります。