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犬は苦手です。可愛いと思うのですが、もし走ってきたら受け止めることはできません。鎖に繋いであるか、飼い主さんがしっかり綱を持っていれば近づけるかな、というくらいです。どうして苦手になったかというと、幼少期のトラウマでしょうか。

 まだ、母の自転車の後ろに乗るくらいに幼かったとき、近所にコリーを飼っているお宅がありました。そのコリーが、母の自転車の後ろに座っているわたしの近くに来たのです。噛まれたわけではないのですが、足元で吠え、ジャンプしている犬がすごく怖かったのです。わたしは、泣いてはいなかったと思いますが、こわばった顔をして緊張し、固まっていたと思います。母と飼い主のご近所の方は気づいていたのかいないのか、おしゃべりをしていて犬をわたしから遠ざけてくれるようなことはなかったように覚えています。今考えれば、コリーって可愛い犬だと思うのですが。

 アメリカで、3週間ホームステイをしたことがありました。友人が滞在していたお宅に遊びに行ったときに、とても大きな犬を見ました。馬みたいだと思いました。背中に乗れそうだなあと。良くは覚えていませんが、ドーベルマンとボルゾイだったのかなあと思います。そんなに大きな犬を見たことがなかったので、驚きました。もちろん近くによることなんてできませんでした。

 親しくしていた方が豆柴を飼っていらっしゃいました。とても可愛がって見えて、旅行にも連れて行ってブログの写真にも何枚も写っていました。本当に可愛らしくて、ブログを見るのを楽しみにしていました。豆柴だったら、飼ってみたいなあとも思います。でも、飼うのならどこにでも連れていくか、安心して預けられるところがないとかわいそうなので、今の自分にとっては現実的ではないなと思っています。

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