読書

 読み始めると止まらない。と言っても自分にぴったりくる書き手さんが見つかったときだが。そして、今、見つかってしまったので、止まらない。はじまりは、「裏閻魔」。図書館で偶然手にとって、パラパラとページを捲り、面白そうだったので借りてきた。面白くて一気に読んでしまった。2巻3巻があることを知り、すぐに借りに行った。自分にピッタリ合うというのは、つまらないでスラスラよどみなく読めてしまう書きぶり。合わない作家さんのものだと、違和感があったり、すぐに気持ちが話からそれてしまう。でも、あってしまうとドラマや映画のように私の中でその本の話がずっと流れて行く感じ。面白くて仕方がない。自分としては、ドラマや映画よりうんと面白い。文字から物語の世界が広がる。風景も、登場人物の声や話し方も自分の好きなように、自分が想像したもので話が進んでいく。

 今ハマってしまった作家さんは、中村ふみさん。自分が住んでいる町の図書館にある作品は全部読んでしまったので、隣町の図書館まで、車で30分かけて行き、3冊借りてきた。借りてきて2時間ほどで、1冊読み終わってしまった。あと2冊しかない。図書館においてない本も読みたい。メルカリで買おか、ブックオフで探してこようか。次の作家さんも探していかないと。読書は本当に面白いな。

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