茂木健一郎さんの「脳科学者が教える 最高の選択」(徳間書店)を読み始めました。自分に決断力が足りないなと感じていて、いろいろなことをくよくよ時間をかけて悩まずに、決められたらいいなと思っています。朝、着ていく服を決めるのも億劫です。最近は、ずいぶん早くなりましたが、以前の私は時間のない朝、出かける前に着たり脱いだりを繰り返していました。スティーブ・ジョブズさんが、いつも同じ服だったのは有名な話かと思いますが、茂木さんもいつもジャケットにパンツ、季節によって中のシャツが半袖か長袖に変わるだけだそうです。人は1日に35000回の決断をしている。決断の回数が多すぎて疲れてしまっているのかなと思います。いつも同じ洋服にできたら、いいなあ。勤めている身、女性であることも考えると、いつも、ずっと同じ服というのは気持ち的に難しいです。曜日で献立を決めている人がいると聞いたことがありますが、曜日で服を決めるとか・・・。でも〇〇さんがこの服を着ているから今日は、△曜日だねと言われるのもなんだかなと思います。
悩んで考えても、すぐに決めても結果はあまり変わらないとも書いてありました。それならすぐに決めた方が時間的な効率がいいし、くよくよ考えない分、精神的にも良さそうだなと思いました。ちょっと違うなと思ったらその時点ですぐにやり直したり、方向転換すればいい。思うほどには行動に移せないけど、まだ本は半分しか読んでいないので、これから訓練の仕方の章を読んで決断する力をつけていきたいなと思っています。
コメント