やさしいバレエ
子育てが一段落してからバレエをはじめました。街のカルチャースクールです。「大人の人」の集まりです。子供の頃にやっていたわけではないので、本当の初心者です。なぜやろうと思ったのかというと、・・・踊ることが好きだったから。中学では、部活で体操をしていました。大学に入って、ほんのちょっとだけジャズダンスの教室に通ったのも、踊りたかったのだと思います。決して上手というわけではありませんが、音楽に合わせて踊るのは楽しいです。
先生が可愛い
先生は、若い女の先生です。小柄で、細くて、どこに筋肉がついているのか、分かりません。でも見えなくてもしっかり筋肉がついているようです。体が柔らかいのはもちろんです。同じ人間かと思うくらい、足はぐんと上がるし、そのまま止まっていられる筋力もあります。くるくると回ったり・・・公演で主役をされたのを見に行ったときは、その可憐さにため息が出ました。
そんな先生もレッスンのときは、ちょっとブラックです。きつい筋トレやジャンプが終わって、ヘタっているときに、笑顔で「もう一回やりましょう」っていうんです。でも可愛いので、がんばってしまいます。レッスンのあとは決まって筋肉痛になり、辛いですが、続いているのは先生のおかげかな。
ほとんどストレッチと筋トレ?
レッスンの始めはストレッチです。けがをしないようになんでしょうね。次は、筋トレ。腹筋は必ずやります。体幹が必要で、体の柔らかさよりも強さが大事なようです。その後、バーを使ったレッスンがあります。最後にセンターレッスン。フロアを使って移動しながら動きます。1時間半のレッスンで、最後のセンターは15分くらいです。レッスン中は、動きの速さに合わせた音楽が流れています。ピアノの曲で、同じテンポでもその日によって曲が違い楽しいです。指先やつま先まで神経を行き渡らせて、その動きにだけ集中している時間が心地良いです。
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