日本語と英語

日常

 月に2回英語を習っています。毎回、作文をしていくのが宿題です。習い始めた時の約束では、良かった出来事と、悪かった出来事を書いていくということでしたが、とにかく作文をしていく感じになっています。大した英語力がないので、スマホを方手に翻訳しながら、違和感を感じたり、気になったことがあれば紙の辞書で調べています。日本語で思い浮かんだことを英語に直すのは、本当に難しくて、調べて翻訳されたものを見ながら、そんなふうに訳すんだ、なるほどと思うことが多いです。

 まず、英語は主語をはっきりさせるので、必ず、文の初めは主語になるし、ものが複数なら複数形になり、sをつけます。日本語だと、主語を省略することは多いですし、複数であっても特別なにか言葉がたされることもありません。日本語を翻訳機能で訳していて思うのが、英語にするととてもシンプルなんだなということです。日本語でごちゃごちゃ書いても、英語にすると単純明快になっているような気がします。自分が日本語で考えた文章を英語にするのに、まずシンプルな日本語に置き換えて、そして英語にする。英語が得意でないわたしにとってはかなり時間を要する作業です。

 とはいえ、先生の言っていることは習い始めた頃に比べるとよく分かるようになりました。慣れでしょうか。話すことも聞くことと同じように慣れていくといいのですが。レッスン中はリアルタイムでの会話なので、文法なんてめちゃくちゃでとにかく単語を並べて伝えようとします。それこそ文法などお構いなしです。語尾を上げれば質問です。それでも、以前に比べれば多少文章で話せるときもあります。いつになったら話せますと言えるくらいになるのかまだまだ先は長そうですが、レッスン中頭がフル回転なのはなかなか心地よいです。必死です。

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