この頃、空を見ることが多くなりました。どうしてだろう。空を見上げるとなんだか元気になれるような気がします。そういえば、元気を出す歌って空を見上げるような歌詞。
雲ひとつない青空。爽やかな青空に真っ白な雲が浮かぶ空。飛行機雲が真っ直ぐに走る空。これは、昼間の晴れた明るい空。
オレンジ色やピンク色のグラデーションが見られるのは、夕方の空。沈んでいく夕日に照らされて、空と雲が刻々と色を変えていく。
天気の悪い日の空。どんよりねずみ色の空。薄いグレーの空。今にも雨が降り出しそうな真っ暗な空。
明るい月の光に照らされる深い紺色の空。星の瞬く夜の空。
空を見るとき顔を上げるから、元気になるのかな。下を向いていろいろ考えて苦しいとき、空を見て、上を向くと胸が開いて息もしやすくなる。自然と大きく息を吸っているような気がする。
虹のかかる空。最近始めて、丸い輪の虹を見た。空を見上げたら半円ではなく、まるい虹。珍しいと思って人に話したが、そんなに珍しいものでもないようで、見たことのある人が何人もいた。私が今まで空を見てこなかったということなのかな。
広い空を見ているとなんだか心が軽くなる。嫌なこと辛いこともなんとかなるような気がするし、ちっぽけなことのように思えてくる。空を飛んでいく飛行機を見たら、飛行機に乗って行ったことのない国、行ったことのある国へ旅行に行きたいなあと思った。
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