シクラメンの花の世話をしています。クリスマス前に買って、部屋に飾っています。学生の頃、鉢植えをいつも枯らしていました。枯れないであろうサボテンもうまく世話をすることができませんでした。今思うと、見ていなかった、手をかけていなかったのだなと思います。数年前に同じ職場の方にシクラメンの世話の仕方を教えてもらいました。その時は、世話の仕方があるということに驚きました。水をやっていればいいと思っていました。もちろん水を切らしてはいけないのですが、その方がおっしゃるには、花を中央に寄せて、葉を外側へ出すのだそうです。簡単に言えば買ってきた時の状態です。真ん中に花がまっすぐ上に向かうように軸を立て、葉は鉢のふちに乗るように端に寄せていきます。買ってきて時間が経ち、花が入れ替わってくると、バランスが崩れてきます。葉も新しいものが出てきます。それを花は中央に寄せ、葉を端に寄せるようにします。花は、花びらが散ったり、萎れてきたら根元の方でねじるようにして取ります。これをするようになってから、なんと夏を越して翌年の冬も花を咲かせることができたんです。なんでも枯らしていた私は、とても嬉しかったです。今年のシクラメンも今きれいに花を咲かせています。水を切らさず、手入れを怠らないようにして、来年の冬もまたきれいな花を見ることができるよう手をかけ、目をかけて世話をしていきたいと思っています。
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