「機嫌を取る」「ご機嫌取り」。あまりいい言葉としては使われません。人に対してへつらう感じが、よくないのでしょう。「自分の機嫌を自分で取る。」これがいいなあと思います。ある社長さんが言っていました。自分の機嫌は人に取ってもらうのではなく、自分で取る。人の機嫌を取るのではなくて、自分の機嫌を取る。自分の機嫌が良ければ、周りの人に対して親切に、優しくできます。みんながみんな自分の機嫌を撮って、ご機嫌でいれば、みんながみんなに優しくできて最高ではないですか?まず自分がご機嫌ていることが大切。
そういえば、初めて飛行機に乗り、緊急時に備えて酸素マスクの使い方が説明されたとき、不思議な感じがしたことを覚えています。大人は、自分のマスクを付けてから子供のマスクを付けるというところです。なんとなく、先に子供につけるのではないのかと思っていました。よく考えれば、大人が倒れてしまったら、子供につけることはできません。何でもそうですが、してあげる方に余裕がないと親切って難しいのではないかと思います。寄付ができるのは、お金に余裕がある人。ボランティアができるのは、時間とお金、心に余裕のある人。満たされていない人が他の誰かのために何かをするのは、できないわけではないと思うのですが、なかなか難しいことのように思えます。
自分がご機嫌であればこそ、周りの人たちにも優しい気持ちで接することができるのではないかと思います。まずは、自分。自分がご機嫌でいられるようにしたいです。
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