春の山歩き

 岐阜県の多度山にむかって山歩きをしてきました。海津にある道の駅「月見の里南濃」に車を止めました。月見の森を通って、見晴台へ向かいました。道は整備されていて歩きやすかったです。「見晴台」からは、揖斐川と長良川が見え、名古屋のビル群や小牧山、遠くに御嶽山や伊吹山も見えました。所々にベンチが設置されていて、そこには、石に可愛い絵を書いた物が置いてありました。見晴台で声をかけてくださったグループのお一人が書かれたものもあるとのことでした。私は知りませんでしたが、旅する石だそうで、アメリカから来た方がおいていった石もありました。見晴台には、食パンマンの絵が書かれたものや、招き猫と小判の絵が書かれたものなど、7,8この石が置かれていました。今まで見たことがなかったのですが、可愛らしいなと思いました。

 ずっと周遊するコースがあるそうですが、今日は風が強かったことと、少々お疲れ気味だったので、見晴台の少し先まで行って、戻ってきました。そこで気づいたことがあります。行った道を帰るのってつまらない、違う道を通りたいとこれまで思っていましたが、同じ道でも行きと帰りでは見える景色が全然違いました。帰りは下ることが多いので、眼下の景色を見ながら歩けました。

 春はそこまでやってきているようで、たくさんの春の草花がありました。ゼンマイもたくさん出ていて、その可愛らしい姿に思わず写真を撮ってしまいました。大きなハクモクレンの木があり、可憐な花を見ることもできました。春を感じた今日の山歩きでした。

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