カフェで泣く子どもを見て考えたこと

カフェで泣く子ども

 英語のレッスンに行きました。場所は、何度も利用しているカフェです。今日は、なんだか混んでいて30分以上待って席に付きました。しばらくして、隣の席に親子3人が座りました。子供は、1歳半ぐらいの男の子でした。席についてしばらくすると、店内に響く大きな声で泣き始めました。店員さんが、注文を取りに来ていて、その子のお母さんが注文している間も大きな声で泣いています。お父さんもいるのですが、泣き止ませることはできずにいました。店の中にいるお客さんは、誰も声を上げることはしませんでした。日本でなら、よくある光景です。

 英語の先生は、顔をしかめていました。お母さん(お父さんもだと思いますが)が、厳しくないと。欧米では、両親がしっかりたしなめ、静かにさせるということでしょう。

シンガポールのホテルで

 そういえば、子供が小さい頃に泊まったシンガポールのホテルでの出来事。ホテルのロビーで、チェックアウトをしようとソファに座って待っていました。当時、息子たちは保育園と小学校低学年くらいだったと思いますが、ソファの付近を二人で、追いかけっこをしていました。大きな声で騒いでいたわけではないので、私はその様子を見ていたのですが、近くにいた外国人のお客さんに注意されました。日本では、許される範囲だと思って、そのままにしていたのですが、外国の人には、「子どもが走っているのから親は注意をすべきだ。静かにさせておきなさい。」ということだったと思います。

日本の子どもは何できない・・・らしい

 耳の痛い話でしたが、先生曰く、「日本の子どもは何もできない。」。欧米の子どもたちは、皿を洗ったり両親の車を洗ったり、家の仕事をするそうです。もちろん料理も。対して日本の子どもたちは、塾などの習い事やゲームに時間を使い、家のことはほとんど何もしない。それは、どうなのかと。

 我が家の息子達も、風呂洗いや食器の上げ下ろしなどはさせていましたが、それ以上お事は何もさせていませんでした。料理も母の日にカレーを作るくらいでした。大学生になり、下宿を始めたときは大変だったろうなと思います。何が子どものためなのか・・・。今となっては、どうしようもありませんが。

 

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